古民家再生
辰巳工務店では、古民家でつかわれていた家具や建材を、新築やリノベーションで再利用する家造りも行っています。
時代を積み重ねた住まいには『家を守るあたたかさ』が宿ります。
古民家に込められた想いをこれからも。
こだわりの外観は町屋風。水道・オール電化・照明込みの新築ですが、昔街の商店風デザインで倉敷の保存地区をイメージ。
古材の梁丸太を再度加工・墨付けし、古材ならではの曲がった梁も多数使用。使用箇所によっては加工を施しております。
漆喰の白と黒色木材、瓦は粘土瓦ではなく銀黒の陶器瓦。虫籠格子は三面をモルタル塗り、漆喰仕上げとしました。
屋内は自然塗料を使用(柿渋・紅殻・松煙など)。土間袖壁に下地窓、階段側面壁板は楠木です。
施主様の祖父様がとっておいた昔の間仕切りの戸板を活用しております。
ぬれ縁は竹をランダムに配置。板は古材の肥松を使用し、荏油で仕上げを。2階は屋内障子窓の外安全対策を兼ねて手摺兼出し棚に。
東面は鎧張りで表現。キシラデコールを板加工後に塗装しております。
上記画像はすべて福岡市東区の『名子窯』様にて施工させていただきました。
構想より3年。ご主人夫妻と祖父様、同居されている若夫婦様の将来を考え、応援してできた家です。
基本構想までの打ち合わせ後、ほぼお任せいただいた工事となり、予算配分につきましても緩急をつけて対応させていただきました。
延べ40坪(吹き抜けを入れると50坪のボリューム)取組みから6ヵ月間かけて完成いたしました。
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